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2月 国土交通省

院長の垣内です。

年々時間が経つのが早くなっているのを実感します。
光陰矢の如しと思ってはいますが、ゆっくりした時間 も大事にしたいものですね。

今回は皆さんも利用経験ある方も沢山いらっしゃるでしょう
飛行機 (正確には飛行機乗務員の方) に関する話です。

2018の6月に3年8か月振りに、国土交通省航空局安全部運航安全課長
部署の名前が長いですねー)から医薬品の取り扱いに関する指針が更新されました。

様々な医薬品に関しての注意事項が出ております、
取り上げるのは 鎮静作用のない抗ヒスタミン薬  になります。
簡潔に説明すると、アレルギー薬で 眠気が出にくい ので、
パイロットの方にも 業務上支障が出にくい お薬の取り決めのことです。
使用が認められるお薬が 更に2種類 増えております。
薬の効果も高く 実用性が高いと思われます。

特段パイロットの方にだけに向けた話ではなく、
その他の 公共の交通機関で従事されている方 にももちろん適応出来るでしょう。
普段から運転等で眠気が困るという方にはお出ししているお薬ですが、
もちろん 【全く眠気が出ない】という訳ではありません。

就業上使用が認められるお薬になります。
眠気が出にくいお薬希望の際は受付にお声かけ下さい。