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夏風邪流行っています

院長の垣内です。

今年ももう半分終わりますね。
自分の子供も、患者さんの子供達も凄い勢いで成長していきますね。
嬉しいような寂しいような気持ちになります。

さて、6月中旬よりいろんな所で夏風邪が流行っています。

アデノウイルス感染症も例年ぐらいいらっしゃるんですが、

地域により差があるんでしょうが、当院では例年より多く来られているのが 
ヘルパンギーナと手足口病です。

ヘルパンギーナとは
乳幼児の子に流行する感染症です。39度ぐらい発熱したり、口内炎や水疱が出来たりします。痛みで食事がとれなくなる子も多いです。
脱水症状に注意しましょう。

エンテロウイルス・コクサッキーウイルスといったウイルス性の感染症です。

潜伏期間が3~6日あります。熱が1~3日程続きます。
熱性けいれんの原因にもなります。

咳・くしゃみ・つばを介して感染します(飛沫感染) 便からも感染することがあります。

ワクチンや治療薬がないので、対症療法だけになります

学校保健法でも明確な決まりはないので、
熱が下がって元気になれば登園・登校は可能です。

同じように夏に流行する手足口病とともに、夏風邪の代表的な病気です。

手足口病とは
手足口病は、3人に一人ぐらいしか発熱しませんが、手・足・口・おしり等
に発疹が出来ます

大体発疹は1週間以内に消えてしまう事が多いようです。
ヘルパンギーナとともに大人がかかる場合も多いです。

感染を防ぐためには、有効な手段である「手洗い」を習慣つけて、
予防しましょう。